先日、『補聴器購入費の一部助成についての陳情書』を提出しましたが、陳情議決の結果、文教厚生委員会の継続審査となりました。

以前のブログです。ご覧ください。
東海村議会ホームページより抜粋

 本日、文教厚生委員会へ出席し、陳情の趣旨を説明し質疑応答を行ってきました。文教厚生委員会以外の議員先生方や傍聴人もおり比較的注目度の高いものだったと思われます。

 多くの質問を頂きました。印象深かった質問を紹介致します。

議員

知人が2、3万円の補聴器を買ったが、全然聞こえないため、お店で片耳24万円の補聴器を購入して聞こえるようになった。補聴器の値段の違いで大きく性能が変わるのか?

2.3万円のものは補聴器ではなく集音器です。集音器は役場などに置いてある弱・中・強の老眼用メガネと同じで、個人に合わせたものではありません。音域によっては強すぎて耳がダメになることがあります。我々は集音器を推奨しておりません。補聴器は値段が高ければ様々な付随機能がつき、いろんな場面での使用が可能になります。高齢者が使う場合は、片耳15万以内のもので十分機能します。逆に言うとそれ以上高い補聴器を購入しても機能を使う事がないため宝の持ち腐れとなってしまいます。


議員

少し聞こえない事があってもある程度聞えるうちは補聴器をつけずに頑張った方がいいのか。年齢なども含め補聴器をつけるタイミングを知りたい。

補聴器をつけるタイミングは聞こえなくて生活に困ったらです。年齢は関係ありません。聞き返しが多いと相手が怒って話しかけなくなり疎遠になってしまいます。また、難聴者は聞こえたふりをします。会話に無意味にうなずくようになり、話している相手は理解してないと考え、これもまた疎遠になります。特に若い方では周囲の人間に難聴者が少ないためその問題を抱えやすいです。


議員

検査とは具体的にどういう検査をするのか。

まずは音が聞こえているか標準純音聴力検査を行います。これはピー、プーといったような意味のない音で、どのくらい小さい音が聞こえるか確認します。その後、標準語音聴力検査を行います。これは「か」「た」などの単語を聞いてもらい、それがどのくらい聞き取れているかを確認します。この2つの検査で補聴器を付けたらどのくらい聞こえるかが予測できます。
その後、補聴器を付けていない状態、補聴器をつけた状態で検査を行います。これは補聴器適合検査と言います。
補聴器適合検査を行える施設は限られておりますが、これを行わないと補聴器が有効かどうかが分かりません。

 難聴は比較的身近なものであるため、この他にも様々な質問を頂きました。

今後の予定としては、9月に定例会が開かれそこで最終審議が行われるようです。そこで採択されたら終了ではなく、予算がとれるかどうかはその後執行部が決めるとのことです。

先は長いですが、良い結果が出ればうれしいですね。