当院には子育て世代の方が多くいらっしゃいます。東海村の方が中心で、次いで日立市南部、ひたちなか市北部、那珂市西部の方が多いです。
 多くの親御さんが思っているのは、休みの日に子供達をどうやって疲れさせるかかと思います。そこで、東海村近辺で子供達が遊び疲れる公園を紹介したいと思います。

阿漕ヶ浦公園(おいもの公園)

 国道245号線沿い、村松虚空蔵尊の近くにある公園です。かなりメジャーな公園かと思います。

遊具が多くある公園です。

ターザンロープもあり、大型遊具は3層構造で高さのあるタイプです。
写真にはありませんが、未就学児向けの小さめの遊具もあります。

目玉は3種類の大きな滑り台です。写真左側から、トンネル回転式滑り台、波状滑り台、ロング滑り台です。

 阿漕ヶ浦公園の目玉は遊具ですが、小さな遊具は3歳~6歳大きな遊具は6歳~12歳と年齢制限があります。はっきり言って年齢を守って遊んでいる子供達はいませんが、結構危ないです。実際に落下して骨折したという子供もいます。遊具は年齢制限を守って遊びましょう
 かなりメジャーな公園であるため、休日は東海村内の子供達は友達と会う確率が高く、みんなで楽しそうに遊んでいます。密度も高いため子供同士の事故にも注意しましょう。桜の時期はとても綺麗で祭りが催されます。

阿漕ヶ浦公園

住所:茨城県那珂郡東海村村松579

子供の疲れ度
穴場度
アクセスしやすさ
危険度(子供の予期せぬケガ)

入場無料、トイレあり、授乳室あり、自販機あり、アイス自販機あり
未就学児~小学校低学年向け休日は混雑するため、子供同士の事故防止のため親の目を離さない事が重要です。

東海村総合福祉センター「絆」

 東海病院の道路向かいにある施設です。最近は周囲が開発されておりますが、昔は野生の雉、うさぎ、イタチなどが出ており、小さな小川が流れています。施設の周囲にアスレチックや遊具、大きな広場があります。

アスレチックです。子供の平衡感覚が養えます。
ターザンロープもあります。

遊具は小さ目ではありますが、十分楽しめます。
大きな広場もあり、走りまわるには申し分ないです。

 施設付随のものであるため、管理が行き届いています。植えられている樹木に名札がついているため、植物の勉強にもなります。春はウグイスの鳴き声が聞こえてきます。

絆(付随の屋外施設)

住所:茨城県那珂郡東海村村松2005番地

子供の疲れ度
穴場度
アクセスしやすさ
危険度(子供の予期せぬケガ)

入場無料、トイレあり、自販機あり(館内営業時間のみ)
未就学児~小学校低学年向け。平日は施設利用者の邪魔にならないようにしましょう。

国営ひたち海浜公園

  言わずもがな、超有名公園です。春はネモフィラ、秋はコキアで大混雑します。とても広く、1日時間をつぶすことが可能です。年間パスポートを購入するとお得です。

コキアの時期の見晴らしの丘からの風景です。
平日に行けば混雑を避けられます。ハイシーズンの休日は県外の人達で大混雑するので、近隣住民は平日に行く事をお勧めします。

 園内はエリアごとに分かれています。ぴょんぴょんたまごは未就学児にとても人気です。レンタサイクルも可能で小学生~中学生も楽しめます。遊園地ゾーン(プレジャーガーデン)もあります。個人的には砂丘エリアから海を眺めるのが好みです。

国営ひたち海浜公園

住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

子供の疲れ度
穴場度
アクセスしやすさ
危険度(子供の予期せぬケガ)

駐車場料金あり、入場料金あり、トイレあり、自販機あり
全年齢向けの最強の公園。ハイシーズンの休日は絶対避けるべき。

十王パノラマ公園

 一気に東海村から遠くなりますが、日立市北部の十王にある公園です。桜の名所で、十王ダムの噴水と一緒に写真を撮るのをお勧めします。

桜の時期のパノラマ公園で、奥に見えるのが十王ダムの噴水です。
公園内にはUFO型の展望台があります。階段しかないので頑張って登りましょう。
大きな広場もあります。サンシェード使用OKです。

公園の奥には大きな遊具があります。
目玉は全長43メートルのローラー滑り台です。
お尻が痛くなるのでヒップスライダーを買っていきましょう。ダイソーで安く売っています。

下から見たローラー滑り台です。
写真にはありませんが、下側にはターザンロープ、シーソーもあります。
見てわかるように高低差が結構ありますので、かなり体力が削られます。

十王パノラマ公園

住所:茨城県日立市十王町友部1085番6

子供の疲れ度
穴場度
アクセスしやすさ
危険度(子供の予期せぬケガ)

入場無料、トイレあり、自販機なし
未就学児~小学校中学年向け。桜の時期は大混雑します。駐車場は広くはないです。自販機がないため、飲み物を持参するか近くのセブンイレブンで買いゴミは持ち帰りましょう。公園へ行く道は狭く坂道ですので、運転に自信がない人はGoogl Mapで予習した方がいいです。

 どうでしょうか。今回はいかに子供を疲れさせるか、を考え公園を紹介してみました。東海村内にはまだまだ公園が沢山あります。日立市、常陸太田市にも穴場の良い公園が沢山あります。自分の子供に合う公園を見つけるのもいいでしょう。

 次回があれば、雨に濡れない子供の遊び場を紹介出来たらと思います。