5/8(月)から新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行します。
それに伴い、従来の「新型コロナウイルス感染症診療・検査医療機関(発熱外来を有する医療機関)」に限らず、広く一般的な医療機関で対応する旨が厚生労働省から通達されました。
保健所からのお達し
茨城県の保健所から5/8以降の対応につき、以下のようなお達しが来ました。概略はこのような感じです。
5月7日まで | 5月8日から | |
対応 | ・発熱等の症状を有する患者には、県内829箇所の「診療・検査医療機関」(いわゆる発熱外来)が中心となって診療に対応 | ・従来の「診療・検査医療機関」に限らず、広く一般的な医療機関で対応※ ※診療困難な場合には、診療可能な医療機関への受診を案内 |
費用 | ・新型コロナに関する費用(検査、調剤など)は、自己負担なし ・初診料や医学管理料等は、自己負担あり | ・新型コロナ治療薬(ラゲブリオ、ゾコーバなど)の薬剤費のみ、自己負担なし ・初診料や検査費用の他、一般的な解熱剤や鎮痛剤に関する費用は、自己負担あり |
現在は発熱外来のみの対応ですが、これからは広く一般的な医療機関での対応に移行予定で、特にコロナ禍以前に季節性インフルエンザの診療実績のある医療機関を主体に対応をお願いしたいようです。
当院の対応について
- 当院は開院1年未満で、発熱外来を行う動線が出来ていない
- 季節性インフルエンザの診療実績がない
- 耳鼻科は聴覚障害(補聴器)診療がメインで、重症化のリスクが高い高齢者が多い
以上から、当院では今後も発熱外来は行わず5月8日以降も発熱者は診療可能な医療機関をご案内する方針とさせて頂きます。診療可能な施設はこちらでも改めて掲示していきたいと思います。