★本外来は完全予約制です★

ことばの発達や発音に心配があるお子さんと、そのご家族に対して、言語聴覚士が指導・助言などのサポートをいたします。
お気軽にご相談して下さい。

  1. 耳鼻科診察

    耳鼻科医師の診察を受けて頂きます。滲出性中耳炎や口蓋裂、舌小帯短縮症の有無など器質的な問題がないか確認致します。問題がある場合は先にその治療を行うか、専門の病院へ紹介致します。その後、言語聴覚士が簡単にお話を聞かせて頂きます。

  2. 予約

    土曜日午後の枠で訓練を行っております。言語聴覚士と日程を調整して頂きます。

  3. 検査

    必要に応じて、ことばの検査、きこえの検査、言語発達検査を行います。

  4. 相談・訓練

    検査結果についてお話し、家庭での関わり方をアドバイスさせて頂きます。言語訓練の必要があれば、訓練を開始致します。

言語発達相談

ことばの発達が遅いコミュニケーションに心配があるお子さんなど随時ご相談を受け付けしております。
また、各自治体では無料でお子さんの発達相談を行っております。お子さんの言語発達が心配であれば、まずはお住まいの自治体にご相談して頂くのも良いでしょう。参考にしてみてください。

自治体相談場所
東海村東海村子供発達支援センター「はなのわ」
日立市こども発達相談センター
那珂市こども発達相談センター「すまいる」
ひたちなか市みんなのみらい支援室、かなりや教室 野蒜教室
常陸太田市子ども相談室「にじいろ」
当院と自治体の支援センターは関連はありません。ご自身で連絡をお願い致します

構音訓練の内容

対象疾患

機能性構音障害を対象とします。機能性構音障害とは器質的な問題はなく、発音を習得する過程で誤った発音方法になった状態を言います。サ行やカ行などの特定の音が上手に発音できないことが多いです。例えば、「サカナ」が「サタナ」に、「シンブン」が「チンブン」になったり、誤りの音が多い場合は何を言っているのか分からないことがあります。

対象者

「発音がはっきりしない」、「発音がうまくできない」4歳~小学生以下の子供を対象としています。
4歳以下ではまだ発音の発達過程であるため、効果が得られにくく、お子様に負担をかけてしまいます。訓練可能な目安として、しりとりができる、人の真似ができることが挙げられます。

費用

健康保険の適応となります。