今年もスギ花粉症の時期がやってきました。
定期受診の患者さんが増えていますので、スギ花粉が飛散のピークを迎える2月、3月は特に混雑が予測されます。
花粉症は初期療法が重要です。飛散のピークを迎える前にしっかりと内服治療を行いましょう。
今年は平日診療日の混雑緩和のため、当院で花粉症と診断され、他の病気が否定された患者さんのみ日曜日にオンライン診療を行います。初診の方も可能ですが、原則1週間のみの処方となります。
オンライン診療については下記をご覧下さい。
受診の条件
- 当院の耳鼻科に受診し、採血や鼻汁好酸球検査でアレルギー性鼻炎やスギ花粉症と診断を受け、他の病気が否定され、内服薬を処方されたことがある。
- 花粉症の症状のみで、風邪症状や他の症状がない。
- オンライン診療は触診等ができないことから得られる情報が限られるため、その利益および不利益等を十分に理解している。
- オンライン診療の準備ができシステム運用経費について理解している。(詳細)
実際の流れ(再診の場合)
当院の耳鼻科に受診し、花粉症・アレルギー性鼻炎の診断を受ける必要があります。確定診断には鼻汁好酸球検査、採血検査が必要です。
診察室または受付でオンライン診療を希望するとお伝え下さい。オンライン診療の再診コードをお伝えいたします。お電話でも承っております。お電話で受診歴が確認出来たらSMSでCLINICSアプリの登録アドレス、再診コードをお送り致します。
ご自身のスマホかタブレットにCLINICSアプリを登録します。ご自身の情報とクレジットカード、最新の保険証情報を登録し、オンライン診療ができる体制を整えて下さい。
CLINICSアプリで予約、事前問診をし、オンライン服薬指導か対面服薬指導を選んでもらいます。
日曜日は営業している薬局が限られます。当院から近い保険薬局であれば、処方箋原本を院長が直接薬局へ持参するため処方箋郵送料はかかりません。ご自身の希望する保険薬局であれば、処方箋郵送料として別途500円ご負担頂きます。
前回の抗アレルギー薬の効果や眠気等を聞かせて頂きます。症状に応じて内服薬の変更を考えます。後日対面診療が必要な場合もあります。
診察後、クレジットカードで自動決済されます。当院から薬局に処方箋をFAXするか、CLINICSアプリにアップロード致します。(処方箋のアップロードが完了致しましたらアプリから通知が来ます)
オンライン診療終了後、オンライン服薬指導が可能となります。CLINICSアプリを使用して、ご自身でオンライン服薬指導を予約しください。薬局側の服薬指導の準備ができたら、薬局からSMSが届きます(下記詳細)。オンライン服薬指導後、お薬をご自宅か登録住所へ郵送することが可能です。※別途郵送費がかかる可能性があります。詳細は薬局へお問合せ下さい。
オンライン診療終了後、FAXもしくはアップロードされた処方箋を使って対面服薬指導の予約を行うことができます。ご自身で薬局に連絡後、対面服薬指導を受けてお薬を貰って下さい。
スマホ画面での流れ
診療予定日
需要が読めないため、まずは午前10時~12時のみ診療を行います。
1月28日(日)、2月4日(日)、2月11日(日)、2月12日(月)、2月23日(金)2月25日(月)を予定していますが、予約者が少ない場合は中止にする可能性もありますのでご注意下さい。
思ったより需要があるようで、3月は毎週行う予定です。
Q&A
- Q諸経費は保険内ですか?
- A
諸経費は保険外(自費負担)となります。
- Qオンライン診療は諸費用がかかるため、対面診療と比べて負担が増えませんか?
- A
オンライン診療は診療報酬が低く設定されております。負担金額は患者さんによって異なりますが、諸費用のためやや割高となります。3割負担の大人の方で処方箋郵送費が発生しない場合で130円~344円の負担増、処方箋郵送費が発生する場合で630円~844円となります。マル福の小児の場合ですと、対面診療より500円増(処方箋郵送なし)、1000円増(処方箋郵送あり)となります。ご注意下さい。
- Q再診コードを教えて下さい。
- A
再診コードは当院耳鼻科へ受診した方にしか教えることは出来ません。受診して医師に相談して下さい。
- Q薬局はどこを選べばいいですか?
- A
ご自身の好きな薬局を選んでください。ただ、日曜日に営業している薬局は限られます。東海村内ですとウエルシア薬局舟石川店のみです。ウエルシア薬局舟石川店ですと、当院から近いため処方箋郵送費はかかりません(諸費用500円のみとなります)。それ以外の薬局をご希望の方は処方箋郵送費がかかります(諸費用と合わせて1000円となります)。